轻舟已过万重山

撸起袖子加油干

罗一舟 2022年度中央戯劇学院 卒業生代表挨拶 日本語訳

 

2022年6月30日に行われた中央戯劇学院卒業式の卒業生代表挨拶を日本語に訳しました。勉強中のため、意訳誤訳が含まれることをご了承ください。

原文はこちらから。

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敬愛なる先生方、親愛なる学生のみなさん、こんにちは。2018年度話劇映像演技専攻学部生の罗一舟です。今まで一緒に過ごしてきた2022年度の卒業生を代表して挨拶を述べることが出来ることをとても嬉しく、光栄に思います。

これまでを振り返ったとき、入学した際の軍事訓練の様子を今でも鮮明に思い出すことが出来ますし、河辺での朝練はまるで今日のことのようで、教室でのリハーサルも終わったばかりに思えます。そして、劇場での舞台は期待と感動に満ちていました。これらはどれも美しくかけがえのない思い出であり、僕たちが未来で奮闘する際の勇気となるでしょう。これらは信頼であり、熱意であり、芯の強さであり、未来に対する自信でもあります。
1938年の延安安魯芸術学院から1950年の中央戯劇学院の創立、そして今日の新時代の中戯に至るまで、全ての中戯人が革命精神を継承し、求真、創造、至美の校訓のもと研鑽を重ね、特色ある世界一流の芸術学校を創り上げてきました。これは僕たちにとっても一生涯の誇りとなるでしょう。
新世紀に生まれたはじめての大学卒業生として、「強国建設に我あり」というのは避けることのできない責任であり、必ず達成させなければならない時代の使命です。明日、この社会で最も若い文化芸術に携わる社会人として、希望を持って行動するだけではなく、自信をもっている必要があります。
「広い視野と寛容な心をもつ」明日、学生だった僕たちは、中戯で一番若い先輩になります。これからの実践の中で、僕たちは足をしっかりと地につけ、頭を星々の高みにおくだけでなく、文化に対する揺るぎない自信を持つ必要があり、文化への教養を深め、学び得た精神を少しずつ社会に還元し、文化に対する自信を継承していかなければなりません。先程の言葉は新時代の文化芸術に携わる者に対する呼びかけであり使命であるだけでなく、芸術表現における統一的な価値観であり、要であるべきです。
鳳が風に乗り九万里を飛ぶように、高い理想を持ちましょう。僕たちは前を向いてひたむきに、これからの道を歩んで行かなければなりません。試練を乗り越え、落ち着いた心で、深い文化教養のもとに創られた優秀な作品を用いて良い評価を勝ち取り、成長していくべきなのです。

時は流れていきます。香ばしい匂いを漂わせていた食堂の干锅はまだ変わらずにあるのでしょうか。あの年に生まれた白鳥は無事に大きくなったでしょうか。道具室の僕が目印をつけた道具たちはまた誰かに借りられているのでしょうか。図書館にある僕が愛読していた本たちは、またどれほどの後輩たちに愛されているのでしょうか。
Covid-19の影響を受け、僕はもう長いこと愛すべきキャンパスに帰ることができていません。どれほど画面を飛び越えて、尊敬する先輩と抱擁を交わしたいか、どれほど教室で皆と夢を語り合いたいか、どれほどあの、小さな種をこぼしただけでも芽が出る、小さな苗を植えただけで大きな木に育つ場所__中戯に帰りたいか、言葉になりません。

今、別れを告げる時、最も名残惜しいのは先生、あなたです。僕たちの芸術表現の基礎を築いてくださったこれまでのご指導に、僕たちに与えてくれた気遣いに心から感謝しています。
出会いがあれば旅立ちもあります。感謝の気持ちを胸に、2022年度卒業の皆さん、共に旅立ちましょう!
ありがとうございました。

 

 

 

2022.7.1 yang(@xuxugecai)